ソトコト ソーシャル&エコ・マガジン

テクノロジーは、人間をどこへつれていくのか

vol.36

『先味』『中味』『後味』

素敵なカードで新しいメニューの案内が手元に届く。「食べてみたい!」という衝動に駆られて予約を入れると、包み込むようにていねいな受け付け。予約当日は、レストランの入り口でお出迎え、ドアをくぐると雰囲気のよい空間。食事に合いそうなお酒を選んでいるだけで、食べるのが待ち遠しい。

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vol.35

恋愛の神様

お互いに恋をして、愛を感じるようになること。高揚した気分、恋い慕う感情。「恋愛」の定義は辞書上ですらまちまち、国や歴史によっても変わる。恋愛の始まりの定説によると、12世紀のフランスへとさかのぼる。既婚で自分よりも身分が高い貴夫人に騎士が叶わぬ想いを抱き、トルバドゥール(吟遊詩人)が彼女を褒め称える詩として吟ずる。

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vol.34

仮想オフィス

現実の世界にはオフィスがない。オフィスがあるのは仮想空間(Web)の中。1万2000人を超える従業員はアバターとなり、仮想オフィスに出社。会議や研修、同僚とのコミュニケーションは顔を合わせずに行う。北米の不動産会社『eXp Realty』はナスダックに上場する現実の企業で、このスタイルで業績も株価も急成長させている。

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vol.33

客観視すること

顔が見えない人からの批判や誹謗中傷。こじれて炎上、収拾がつかなくなることも。胃が痛くなりそうな事態だが、涼しげにやり過ごせる人もいる。ソーシャルメディアでいくら叩かれてもそれは仮想の自分。分身のようで幻影、自分であるようで自分ではない。叩く側もまた然り。実名か仮名か、本人を一致させるか否かにもよるが、特定されなければ「それは仮想の自分であり現実の自分ではない」と割り切れるからだ。

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vol.32

デジタルアートの成果

テクノロジーの発展とともに多くの仕事が機械に取って代わられる未来の社会においては、人間の創造性が大切になる。そんな未来のために、同じアート空間の中で自由に身体を動かし互いに影響を与えながら、共同的で創造的な「共創」体験の場をつくる。デジタルアートを牽引するチームラボが世界各地で開催する「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」のビジョンだ。

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vol.31

『間』のなき世界

むやみに慌ただしい感じがする。生活の中にも「間」がない。会話が途切れたときにはスマートフォン、移動中もスマートフォン、カフェでひと息のときもスマートフォン。あらゆる「間」が通信技術によって情報で埋められる。便利さは癖に、癖は中毒になった。書物はある種の閉じた世界で、読みながら想像に「間」を与え、思考の機会となる。

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vol.30

無人社会

無人社会。人間不在の社会はSFで描かれる世紀末のよう。あるはずのない絵空事。ただし、人間にとっては、なのだが。2018年1月、アマゾン・ドット・コムが米シアトルに無人のコンビニ『Amazon GO(アマゾン・ゴー)』を開業し、無人店舗がスタンダードになる未来への号砲が鳴らされた。

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vol.29

先端テクノロジー製ノルアドレナリン

とある人工知能学者が、「研究をしていると無性に焦るんです。何に対して焦りを感じているのかは判然としないのですが、焦りの総量は増している気がします」と漏らした。聞いてすぐさま合点がいったのは、僕にも自覚があるからだろう。テクノロジーによる進化の掛け算に、情報フローの高速化。

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vol.28

仮想天草四郎

『もうひとつの地球の歩き方』という舞台を観た。劇作家・演出家の鴻上尚史さんが主宰する『虚構の劇団』による公演で、人工知能がテーマに据えられている。江戸初期に起こった日本の歴史上最大規模の一揆である「島原の乱」(1637~38年)の総大将の天草四郎が人工知能で現代に蘇るというストーリーだ。

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vol.27

見えないものを見る力

「超能力でも持っているということかな?」。就職活動の面接で「未来を想像することが好き」と自己紹介したところ、とある大企業の面接官から真顔で切り返された。はるか昔のことではあるが、いまも志向の変わらぬ僕においては、ふと思い出してしまう一場面。冗談ならばなかなかウィットに富んでいるのだが、面接官の硬直した表情からはそれを微塵も感じなかった。

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ゴミ、捨てんなよ!

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