ソトコト ソーシャル&エコ・マガジン

福岡伸一の生命浮遊

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vol.171 アリマキの超絶技巧

蚊の話から、アリマキの話に戻りたい。アリマキとは透明に近い薄緑色をした身体に、細い手足が生えた微小昆虫である。形は人間の涙に似ているが、涙の粒よりずっと小さい。植物の茎などに集団でとりついている。アリマキは、季節のよいときは、メスがメスを産む。オスの力をまったく必要としない。

vol.168 アリマキ vs. 蚊

季節のよいときはなんらオスの力を借りることなく、メスがメスを次々と産み出すことによって増殖するアリマキ。このアリマキの生態を、もう少しつぶさに見てみることにしたい。アリマキは昆虫である。だから、6本脚。身体は極小のティアドロップ形。透きとおるような薄い緑色をしている。

vol.107 おたくの旅路 ~フェルメールとの最初の出会い~

あらためて考えてみると、私は、たんに自分の好きなことをずっと好きであり続けただけに過ぎない。それは内向的な子どものおたく的な探究心というようなものでしかない。もの心ついたころには虫に夢中になっていた。図鑑で見た、青いカミキリムシを求めて野山をさまよった。

vol.100 福岡伸一のレンズ1
顕微鏡

17世紀、光の天才画家ヨハネス・フェルメール。わたしはフェルメールの大ファンである。フェルメールおたくといってもよい。フェルメールの作品に魅せられて、世界各地の美術館を巡礼した。そして夢想した。この数々のフェルメール作品をすべて一堂に集めて、その前を行きつ戻りつしながら、フェルメールの全人生を追体験できるような空間が造れればどんなに素晴らしいことだろう、と。

ゴミ、捨てんなよ!

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