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伝説の流転企画「憂国呆談」がなんと『ソトコト』で上げ潮進行中!
希代の舌鋒ふたりによる、ロハスな社会のためのクロストーク。
鋭く、ときにゆるく、ときにトリッキーにお届けいたします。
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憂いゴト
築地移転問題と賞味期限切れ
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2007年11月1日
at カフェ・ド・シンラン
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クリスマスケーキはどうなる?
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浅田: |
今、食の安全という問題に注目が集まっている。最近も赤福とか船場吉兆とかいろんな問題が出てきたけれど……。
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田中: |
この冬の一番大きな問題は、クリスマスケーキの製造年月日と賞味期限は一体、何時なんだって疑問ですよ。大手メーカーのクリスマスケーキは、12月上旬から作り置きして保冷庫に入れておかなきゃ間に合わないでしょうに(苦笑)。おせち料理だって、同じこと。しかも、伊達巻きと田作(ごまめ)が同じ賞味期限って、変じゃないの? まだ食べられる田作を捨てさせるのはロハスの教えに背いてるぞ。
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浅田: |
一般的には、IT時代なんだし、ICタグみたいなのを付けて、この食品はいつどこで誰が作ってどういう径路でここに至ったのか、それがトレースできるようなシステムを完備するしかないと思う。だけど他方で、消費者としては、実物を見てこれは活きがいいとか、昨日が賞味期限だけれどまだ傷んでなさそうだとか、そういうことが感覚的に判断できるってことが大事でしょう。
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田中: |
そもそも賞味期限を規定する法律はないんだよ。各社の自主判断に任せているってのも、不思議だと思いません? だから、同じ製法と保存状態の食品を、厳格屋は4日間、アバウト屋は10日間と印字してたら、一体、どっちが誠実なんだか判らない(苦笑)。納豆なんぞは、記載されてる賞味期限より2日くらい後の方が逆に美味しかったりするでしょうよ。おまけに、コンビニではマニュアルに従って深夜に全部大量廃棄してるわけだ。
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浅田: |
売る側の責任逃れのためにやってるとも言える。
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田中: |
そう。年商数十億円ものトンデモ学会認定企業の老舗は論外だけど、基準を定めようともしない農水省も厚労省も反省すべき。桝添要一チェンチェイも相変わらず自分は頭を下げずに、官僚批判の評論家を続けてるんだから、いやはや。となると、自己防衛として消費者の側が、少し時間が経っているけれど、この匂いならば大丈夫だとか、五感で感じていかなければ。
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浅田: |
大きな食品会社が、賞味期限切れの食品をもう一度原料として使い回すなんていうのは、明らかに論外です。だけど、賞味期限を表示してさえいれば、期限が切れたものを食べた人が腹痛を起こしても自己責任だってのは、官僚的な責任逃れの構造ではある。
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田中: |
ともあれ、良くも悪くも魔女狩り的に盛り上がる昨今、『ソトコト』でもクリスマスケーキとおせち料理の製造年月日&賞味期限・緊急調査隊というのを作ってですね、著名なパティシエや料亭で働くスタッフからの内部告発大歓迎で、徹底調査してみたら。私、隊長になりますから。
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