 
アメリカは肉食中心の肥満大国というイメージが強いが、ここカリフォルニアでは美容や動物愛護の関係でベジタリアンや健康食のレストランが多い。 LAの健康食ブームの火付け役ともいえるレストラン『MCafe De Chaya』。2005年にハリウッドにオープンしたこのお店のオーナーシェフが日本人だと聞き、私たち夫婦は駆けつけた。 シェフ歴31年、長崎出身の立部重文さんは、フランス料理を学んだのちにイタリアで修業し、1982年に渡米。M Cafe De Chayaだけでなくフランコジャポネーズ・レストラン『Chaya Brasserie』も長く経営する立部さんは、あることをきっかけにマクロビオティックに目覚めた。 「12〜13年前に体を壊して、食べるもので治していったんです。病気で手が開かなくなって箸も使えなかったんですど、玄米食でよくなり、全てのものに感謝できるようになったんです。カリフォルニアなら健康志向の人が多い し、みんなに役立てると思って、2年前にM Cafe De Chayaを始めたんです」 久司道夫さんの「クシインスティチュート」でも勉強した立部さんは、アメリカの人も楽しめるマクロビオティックにこだわってきた。 「“マクロビオティック”という言葉はあまり使いたくないんです(笑)。健康食って地味であまりおいしくないというイメージだから。M Cafeの料理は”コンテンポラリーマクロ“と呼んでるんですけど、オーガニック素材で卵・砂糖・肉類は一切不使用という基本はもちろん守っていますよ」 人気メニューの玄米寿司、ベジタリアンハンバーガーの“ビッグマクロ”、各種総菜やデザートは、どれも色鮮やかで健康食とは思えないおいしさだ。今後もLA各地に新店舗を開く予定だが、日本では、赤坂BIZタワーや六本木アークヒルズ(8 月20日開店)で食べられる。LAの“コンテンポラリーマクロ"を体感したい人は要チェックだ! 最後に、こんな格言をどうぞ! 「仕事も食事も楽しむことが大事!」(by 立部重文)
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