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被災地へつながる、あなたの節電ループ図

 私たちが、私たちの暮らしている場所で行う「節電努力」は、どのようなループで被災地へつながっているのでしょうか。複雑に思える状況を、それを構成する個々の要素を整理して全体像を俯瞰して考えてみましょう。そんなシステム思考で「節電」のつながり・ループを辿っていくことも大切なことです。

 現在、直接的に節電が必要とされているのは、東日本エリア(東京電力、東北電力、及び、北海道電力の管轄内)です。私たち一人ひとりの節電努力は、被災地が必要とする電力の確保、あるいは、被災地が必要とする物資の流通や生産等のエネルギーの確保にも役立つものです(被災地のエネルギーニーズ)。

 また、東日本と西日本では、周波数が異なることから東日本に周波数を変換して送電(電力の融通)できる容量には上限がありますが、西日本エリアでも節電・節約することは、とても大事なことです。電力以外にも燃料が足りないという状況もあり、節電は、火力発電が使用する燃料(重油)の節約につながり、被災地が必要とする燃料供給につなげていくこともできます。

 そして「電力消費量を自分たちの意思で減らすことができる」ことを未来に向けて実証・伝えていくためには大きな役に立つと思います。

ループ図

この「節電ループ図」は、平成23年4月20日時点での状況を整理したものです。
ここに出ていない要素やつながりについて、今後も考え続けていきます。是非、みなさまのご意見もお寄せください。

»節電ループ図のダウンロード(PDF/285KB)

システム思考とは

私たちはとても複雑な社会に生きています。「複雑」というのは、1つの状況や問題を取り上げても、そこにはたくさんの「要素」が関連しており、しかも、それらの要素同士もさまざまにつながっている、ということです。システム思考は、「要素」の「つながり」をたどっていくことで、全体像を見ようという思考法です。目の前の現象だけではなく、その現象を引き起こしている「構造」を見抜くために役に立ちます。

ループ図の読み方の説明

システム思考にはさまざまなツールがありますが、なかでも「要素のつながり」を見える化するための「ループ図」というツールは、問題の構造や本質的な解決策を考える上でも、また状況や問題の見方を伝えたり話し合ったりするコミュニケーションの上でも、とても役に立ちます。その状況に関わっている「要素」をつながりを示す「矢印」でつないでいくものが基本です。矢印をたどりながら読んでいくと、その状況の構造がわかります。ここに挙げたループ図は現象の「ある部分」の構造を示すものです。ここに出ていない、どのような要素やつながりがほかにあるでしょうか?

作画協力
幸せ経済社会研究所(http://www.ishes.org
(有)チェンジ・エージェント(http://change-agent.jp/

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