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SPENCER
大谷友介のソロプロジェクトが始動 photographs : Kana Nakazawa text : Yuko Asanuma

今年2月。新たな活動の拠点としてドイツ、ベルリンに移り住んだオオヤユウスケ。Polarisのフロントマンとして、あるいはohanaのメンバーとして活躍してきた東京を離れ、本名の大谷友介としてソロ・ユニットSPENCER(スペンサァ)を始動させる。初の音源となるミニアルバム「My Wave」を6月23日に配信限定リリースする。

これまでバンドという形態でずっと音楽に携わってきたオオヤユウスケ。SPENCER始動を機に名前表記も本名の大谷友介と改め活動する。個人名義で映画音楽やプロデュースは手がけたことはあったものの、ソロアーティストとしての活動はこれが初となる。

「音楽やアートが街に溢れるベルリンに惹かれ、海外で自分の音楽をより深めたいという気持ちと、ソロ活動が始まる時期が重なりいいタイミングでした」

引っ越しを決意したのは、昨年の夏に滞在したのがきっかけだった。

「そのとき、びっくりするぐらいたくさん曲ができた。『my piano and my wave』は作曲作業しながら録音へ突入した最初の曲でした。そのときにスペンサァについて構想が広がり、活動の具体的なイメージが決まってきました」

初音源となる本作は昨夏から今春にかけて、ベルリンと日本を行き来して制作。マスタリングはベルリン・クロイツベルグのスタジオ『Calyx』で行っている。

「ここは制作に集中できますね。東京は便利で情報も(素敵な、かっこいい)物もなんでもありますが、自分には余計に感じてしまうことも多いです。ベルリンではそれぞれの価値観で人々がマイペースに人生楽しんでいるように感じます。みんないい顔していて。音楽やアートが開かれているし。流される風潮がないというか。独自でいいんだと、自分も好きにしようと純粋に音楽の制作に打ち込める」と現在の環境には満足しているようだ。ベルリンから大谷が発信する伸び伸びとしたサウンド、そのフレッシュな感性と解放感を味わってみてほしい。

今月のpodcast collectionは、オオヤユウスケさんがベルリンでフィールドレコーディングしたサウンドをお届けします。『ソトコト』2010年6月号付録CDに収録されたトラックの中から、ここでは、ある空港の、音の景色をお楽しみください。

photographs : Kana Nakazawa text : Yuko Asanuma

<収録トラック>

  • テーゲル空港 / Flughafen Tegel(TXL)
[リリース情報]

SPENCER「My Wave」
6月23日発売! iTunes Store(World Wide)、OTOTOY他より配信。

[ライブ情報]

LIVE INFORMATION
7月10日 東京都現代美術館CONTENT
7月23日 京都cassowary
*上記2公演以外も予定中。最新情報はオフィシャルHPまで。
http://www.spencer-web.com/

[プロフィール]

オオヤユウスケ●1974年生、横浜出身。ベルリン在住。97年、バンドLaB LIFeでデビュー。2000年、Polaris結成。05年、原田郁子、永積タカシとohana結成。ハナレグミなど他アーティストのプロデュース、映画音楽制作、テレビナレーションなどを行う。2010年、ソロユニットSPENCER始動。

オオヤユウスケBlog:http://oyayusuke.blog.shinobi.jp/
twitter:http://twitter.com/yusukeoya
SPENCER official web スタート!

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