大きなオープンルーフと窓で、四季を楽しむ暮らし。

大きなオープンルーフと窓で、四季を楽しむ暮らし。

主寝室は、テラスに面して壁いっぱいの掃き出し窓、ベッド正面にも連続する窓を設けた開放的な空間に。

海を見下ろす高台に立つ瀟洒な洋館。ここは東京に暮らすオーナーが、週末をのんびりと過ごすために建てられた別荘だ。海と森に囲まれる癒しの空間だからこそ、大事にされたのは自然と一体感のある建物づくりだった。

「ここからは南にも東にも海が眺められ、市街地を見下ろす高台なので、美しい夜景も楽しめます。ですから、室内に周囲の景色を取り込む設計を心がけました」と語るのは、設計を担当したアートコア・コスギ設計の小杉慎治さん。どの部屋にも海を眺める大きな窓を設け、細かく仕切らないゆったりとした大空間をつくること。そのために欠かせなかったのが、木造ながら高い耐震性を持ち、開放的な部屋を実現するSE構法だ。

寝室テラスから街を見下ろす。ここからの夜景も素晴らしい。

「3階建ての建物ですし、これだけの大空間をつくるということで、鉄筋造や鉄骨造にするという案も出たのですが、癒しの別荘には、やはり木造の持つ柔らかさ、しなやかさが欲しいということでSE構法を選びました。この広々として心地よい大空間は、この構法だからこそ実現したといえますね。また施主さんは、耐震性にもこだわっていたのですが、SE構法はすべての建物に対して、緻密な構造計算で安全を検証しているので、その点でも安心して勧めることができました」

左から/テラスと部屋を連続させると、部屋の空間以上に広がりが感じられる。/道路からの視界を遮る円形の壁が外観のポイントに。/寝室のベッドの頭上に設けたのは、約1.2×2.4mのオープンルーフ。リモコン式の断熱扉を閉めれば、まぶしい朝日や夏の熱気をシャットアウトできる。/リビング・ダイニングも巨大空間。

まるで外にいるような、開放的なベッドルーム。

梅原建設の梅原さん(左)と、アートコア・コスギの小杉さん。

 なかでもオーナー夫妻がこだわったのが、最も眺めのいい位置にある主寝室。広い家の中でもとくに、隅から隅まで気を配ってつくった部屋だ。外に面する三面の壁に大きな窓を設け、南側には部屋とひと続きの大きなテラスを設置。さらに、天井には大きな天窓を取り付けて、外部との一体化を図っている。

「日中眺められる海や、市街地の夜景はもちろん、星空を眺めて楽しみたいという要望もありました。そのコンセプトにぴったりの天窓ということで、ベッドの頭上に大きなオープンルーフを設けています。しっかり陽が入るので、部屋はとても明るいです。それに冬は陽光で暖かさも期待できますね」。施工を手がけた梅原建設の梅原智之さんは語る。

円形壁に囲まれた広いテラスは、ガラス屋根でサンルームのような空間に。

 もうひとつ、この家で特徴的なのが、デッキやサンルームといった、内と外との中間となるスペースを多く設けていること。ガラス屋根と丸い壁に覆われたサンルーム的スペースには、シンクやバーベキューグリルを設置するほどのこだわりで、人が訪れたときなどに活躍する第二のリビングとなっている。ここもまた、周囲の自然と一体感を得るには最適の場所なのだ。恵まれた気候を利用して、外にくつろぎの場を設ければ、家でエネルギーを消費することもなくなる。海と森、双方の自然に囲まれるぜいたくな環境を存分に生かした別荘は、オーナー夫妻の最高の癒しの場となったようだ。

Study

部屋と屋外をつなぐ
部屋とテラスの間には、「掃き出し窓」を設けるのが一般的。ただ掃き出し窓といっても、「掃き出せない」ような床から10〜20センチ程度の壁がある場合も多いので、そうならない建て方が重要。室内とテラスの床の高さを揃えることで部屋とテラスは一体感のある空間になり、部屋が広く開放的に感じられる。

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