太陽の恵みを、取り込む。大きなオープンルーフのある家。

太陽の恵みを、取り込む。大きなオープンルーフのある家。

オープンルーフのある2階のLDKは、家族が集まる家の中心部。

オープンなLDKに使いやすそうな広いキッチンカウンターを配置した、Tさんの新居。ご夫婦が目指したのは「明るくて風通しがよく、家事がしやすい家」。周囲を家で囲まれた都市部の敷地だから、外に向かうよりも内に向かって開きたいというのも外せない条件だった。

「明るく風通しのよい家」。まさに、SOWE Design(ソーウィーデザイン)の考え方にマッチする要望だ。この思いを汲んで、太陽や季節の風といった自然の力で住まいを快適にするためのノウハウを生かした、想像以上に快適な住まいが完成した。

上/天窓や付加断熱の有無による室温の違い。下/室温などをモニタリングしながら暮らしている。

 設計を担当したカサボン住環境設計の井田晋介さんは、「南側に大きな窓を設けたとしても、隣家の壁が近すぎて採光も眺望もあまり期待できません。そこで、中庭スタイルのルーフバルコニーを設けて光と風を取り入れることに。南北に吹く風の出口として、北側の高い位置に小窓を設けています」と解説してくれた。さらに、この家の大きな特徴として挙げられるのがLDKのほぼ中央の天井にある、大きな大きな天窓だ。

「この『SOWEオープンルーフ』には、明るさを得るだけでなく、冬には太陽の熱を取り入れ、日なたをつくる役割もあるんです。従来品よりも熱を取り入れる効果が高く、暑い夏には断熱扉を閉めて日差しと熱をシャットアウトできます」

 閉じていた断熱扉を開けてみると、リビングいっぱいに気持ちのいい光が行き渡り、ドーンと広がる空の青さが気持ちいい。

左から/断熱扉はリモコンで開閉でき、タイマーもセットできる。夏の日中は閉じていることが多いが、冬の昼間は開けて部屋に日なたをつくり、夜には閉めて暖かさを外に逃さないようにする予定。/天窓のサイズは125×240㎝。/ダイニングに面して設けた中庭風ルーフバルコニー。家事室からも出入りできる。/洗濯機を置いた家事室とキッチンを一直線に並べて家事動線を短く、慌ただしい朝も効率よく家事ができるようになった。/ルーフバルコニーから上がると屋上がある。「屋上だと、洗濯物もあっという間に乾きます」。

大きな天窓、オープンルーフの効果とは。

建築前に行うシミュレーションの例。天窓の有無による部屋の明るさの違い。

「当初は、あまりの大きさに少し不安もあったのですが、使ってみると想像以上に明るさも得られ、とてもいいですね。夏の日中は閉めておくのですが、夜に外気温が下がってから扉を開けると、スーッと部屋が涼しくなり、熱気が外に逃げていくのがわかります。冬の暖かさがいまから楽しみです」とご主人。こうした効果だけでなく、青空や曇り空、月明かり、空の様子を眺められるのが気持ちよく、暮らしが豊かになったと感じているそう。

 窓の配置や季節により変わる室内の温熱環境は、地域の気候データを元にシミュレーションが可能で、その結果をグラフやCGで視覚化することができる。建築前にそれら を確認することで、どんな効果が得られるのかを理解でき、疑問も解消できたという。イメージがしやすいことで、光や風を取り入れる暮らしに、もっと積極的になれる。

「キッチンや収納なども、一日の家事の流れやどこに何をしまうか、しっかり相談してつくっていったので、とても家事のしやすい家になりました」というのは奥様。要望と提案を積み重ね、一つひとつを確認しながら進める、ていねいな家づくりで、イメージにぴったりの素敵な住まいが完成し、都市にいながら自然と寄りそう豊かな暮らしがスタートした。

Study

太陽光の利用
天窓からの採光は、壁に付けた窓の3倍もの明るさが得られる。さらに中央に設けた天窓の光を、光井戸や光庭を通じて各部屋に運ぶことができれば、効率のよい採光が可能になる。太陽からは光とともに熱も得られるので、上手に取り入れることで、冬暖かい家づくりが実現する。

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