ソトコト ソーシャル&エコ・マガジン

福岡伸一の生命浮遊

KEYWORDSで絞り込む

vol.134 細胞の分化と初期化

われわれ多細胞生物の細胞は──それはヒトの場合、総計数十兆個になると推定されるが──もともと精子と卵子が合体してできたたったひとつの受精卵細胞に由来する。受精卵細胞が分裂を繰り返し、2、4、8、16、32、64、128、256、512、1024と増えていく過程で、徐々に変化を遂げていく。

vol.119 STAP細胞 その1

科学上の発見ということを超えて、社会的な流行現象にまでなっているSTAP細胞。ここまでメディアが過熱して報道し、注目の的になっているのは、なんといっても、STAP細胞の発見者・小保方晴子さんが、白衣のかわりに割烹着をまとい、研究室の壁をパステル色に染めているという、まだ駆け出しの女性研究者だったことによる。

vol.109 Y染色体

たとえば膵臓の組織を顕微鏡で覗くと花びら状に整列した細胞が見える。細胞の内部で一番目立つのは核と呼ばれる球形の区画だ。普通の顕微鏡、つまりレーウェンフックが作り出した顕微鏡に始まる光学顕微鏡では、残念ながら核の中に何があるかまでは見えない。核の中にはDNAが折り畳まれて格納されているのだが、顕微鏡で覗いただけでは、核の中は明るく白っぽく見えるだけである。

ゴミ、捨てんなよ!

Copyright © KIRAKUSHA, Inc. ALL rights reserved.