ソトコト ソーシャル&エコ・マガジン

福岡伸一の生命浮遊

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vol.116 カハール・記憶・イシグロ

1906年、ノーベル賞委員会は、神経組織の解剖学的研究に寄与したことに対して、ゴルジとカハールにノーベル医学賞を同時に授与した。この分野の立役者ゴルジにとってノーベル賞の受賞はもちろんある意味で当然ではあったが、あとからこの分野に入ってきた──ゴルジからみると文字どおりの新参者だった──

vol.115 ゴルジとカハール

細胞内小器官ゴルジ体の発見者として、その名を科学史に残すカミッロ・ゴルジは19世紀イタリアの人。生の細胞をそのまま顕微鏡で観察しようとするとほとんど透明なため、どこからどこまでがひとつの細胞なのか、境界が見えない。また、細胞の中身もいったいどうなっているかよくわからない。

ゴミ、捨てんなよ!

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