
ボトルアート
建材に使う素材は、「ゴミ」以前のときの姿をとどめたまま活用される。それが時によって、削れたり、錆びたり、風化していくのを味として楽しむ。ワインボトルもこのとおり。


建材に使う素材は、「ゴミ」以前のときの姿をとどめたまま活用される。それが時によって、削れたり、錆びたり、風化していくのを味として楽しむ。ワインボトルもこのとおり。

建設中のワイナリー、オンブリゴ。土を削りだして造った建物の上に廃船の屋根をつけた。玄関部の外壁の装飾には、屋根で使った船の板を剥がしたものを張りあわせる。

エスクエリータの正面。地元画家カルロス・デ・ラ・トーレによる壁画「ワインの醸造」が目印。地元のマゲイを使ったメスカル工房もある。

地下の寝室には、アレハンドロの父親が作った素敵なガラステーブルが。その創造性は彼に受け継がれている。

海を一望するベランダと、民芸とアンティークが融合したインテリアの居間。このテラスから眺める海は絶景だ。

キッチンの大テーブルも、橋桁を使ったオリジナル。「みんなの距離が近くなるようにキッチンで食事する」。ここに暮らして6年目だ。

こちらはサンフランシスコの1910年代の橋桁に使われていた木材を、天井や床に使用したもの。まるで遺跡のようだ。

カリフォルニアから約120キロにある国境近くの港町、エンセナーダを拠点にゴミや土を使ってカップルが建築を造る。大地と呼吸し、潮風と太陽の光を感じながら変化する建物だ。

大自然のなかにポツンとある電気のない隠れ家。満点の星と月を眺めながら露天風呂だって楽しめる。これがあたらしいメキシコ流リサイクルライフ。

最後、やり残していたのはお風呂。お風呂は無理だったけど、逆さに吊るした傘に穴をあけ、そこに温水を流して簡易シャワーのできあがり。気持ちイイ!